水のコラム

水回りリフォームのタイミング・費用相場・補助金制度について

2020年03月31日  その他


水回りの設備が老朽化すると、水漏れやシロアリの発生、腐食などさまざまな弊害をもたらします。そこで検討したいのが、水回りのリフォームです。今回は、水回りリフォームのタイミングや費用相場、補助金制度についてご紹介します。

水回りリフォームはいつ行う?

水回りの劣化や設備不良は、見た目にはわからないケースも少なくありません。そのため、普段通りに使用していたにもかかわらず、ある日突然故障してしまうことも多いのです。

とくに、長年使用したタイル張りの浴室がある場合は注意しましょう。築20年ごろを境に目に見えない小さなひび割れにより水を吸い込むことが多くなり、腐食やシロアリが発生するリスクが高まります。現在目に見える被害がない場合でも、いつの間にか土台や下地材が腐食していた、というケースも十分考えられるでしょう。

水回りの設備は、以下のような症状が見られたら、早めにリフォームするのがおすすめです。

・ 何度洗ってもカビや汚れが落ちないとき
・ 排水口のぬめりやつまり、においが気になるとき
・ 水漏れや腐食が確認できるとき
・ 設備に不具合が生じたとき

費用相場

水回り設備の劣化を感じつつも、リフォームに踏み切れない方も少なくありません。理由はさまざまですが、費用面が気になる方も多いでしょう。ここでは、水回りの場所別にリフォーム費用の相場をご紹介します。

・キッチンリフォームの費用相場
キッチンは、多くの方が毎日使用するエリアでしょう。リフォームを行うことで家全体が華やかになり、明るい印象をもたらします。

キッチンリフォームの費用相場は、50~150万円程度です。100万円以上の予算を準備できるなら、一般的なキッチンから対面式やアイランドキッチンへのリフォームもできます。家族とコミュニケーションを取りながら料理ができるため、とくに小さなお子さんがいる家庭に人気です。

50万円以内の予算であれば、以下のようなリフォームが行えます。

・ ガスコンロからIHクッキングヒーターへの交換
・ 蛇口と流し台を最新のタイプへ交換
・ 食洗器の交換や設置

・バスルームリフォームの費用相場
バスルームも毎日使用する水回り設備のひとつです。ただ、高温多湿になりやすいエリアでもあるため、シロアリや腐食などのトラブルも発生しやすい傾向にあります。バスルームリフォームの費用相場は、50~100万円程度です。

100万円以上の予算が用意できるなら、浴槽や浴室タイルを最新式のものへと交換できます。タイルのみの交換であれば、50万円程度で可能です。

50万円以下のバスルームリフォームでは、浴室乾燥機の設置がおすすめです。浴室に洗濯物を干せるだけでなく、湿度を低下させることでカビの繁殖を防ぎます。

・トイレリフォームの費用相場
トイレも必ず毎日使用する水回り設備です。便器だけでなくタンク内でのトラブルも多く、異変を感じた際には早めに専門業者へ依頼しましょう。

トイレリフォームの費用相場は5~50万円程度です。メーカーやリフォーム業者にもよりますが、トイレ全体をリフォームする場合は、20~50万円ほどかかると考えてよいでしょう。和式から洋式へのリフォームも可能です。また、タンクレストイレの場合は、相場より3~5万円ほど高額になる傾向にあります。

温水洗浄便座やタイルの改修など、一部のリフォームであれば10万円以内でも行えます。

・化粧洗面台リフォームの費用相場
身だしなみを整えたり、歯磨きをしたりと、何かと使用する機会の多い化粧洗面台。そのリフォーム費用は、10万円程度です。化粧洗面台の交換であれば、10万円以下で行えるケースも珍しくありません。見た目や機能性を大きく変えたいのであれば、少し多めに予算を見積もっておくと良いでしょう。

補助金に関する情報も要チェック!

水回りのリフォームは、内容や理由に応じて補助金を受けられる可能性があります。ここでは、水回りリフォームに関する補助金情報をご紹介します。

・介護保険
介護保険利用者のためのリフォームを行う場合は、介護保険制度を利用して最大20万円の補助金を受けられる可能性があります。事前申請が必要なため、リフォーム前に担当のケアマネジャーなどに確認しましょう。

・各自治体による補助金や助成金制度
住んでいる自治体によっては、介護だけでなく省エネや同居対応、子育て支援などを対象として補助金や助成金を受け取れる可能性があります。すべての自治体に備わっているわけではないため、市役所などで確認するのがおすすめです。

・リフォーム減税制度
条件を満たし確定申告を行うことで、所得税控除を受けられるリフォーム減税制度も活用できます。バリアフリー化や省エネルギー化などリフォーム内容に制限があるものの、最大62.5万円の控除を受けられます。

まとめ

水回りの設備は、使用状況や生活形態の変化に応じてリフォームすることで、より長く安心して使用できます。複数個所のリフォームを検討している場合は、まとめて依頼すると安くなるケースもあります。

まだリフォームは考えていないものの、水道設備の劣化や故障が気になる場合は、専門の水道修理業者への依頼がおすすめです。きょうと水道職人は、舞鶴市や亀岡市などで水回りのトラブルを解決する地元密着業者です。見積もりは無料、年中無休でご相談を承っていますので、お困りの際はぜひご連絡ください。

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