水のコラム

浄水器からの水漏れ。原因と対策について

2019年07月30日  水漏れトラブル


水道水をより安全においしく飲みたいというニーズは全国的に年々増加傾向にあり、自宅に浄水器を設置する方も増えてきているようです。浄水器から水漏れが発生してしまった場合、自分で修理できるものなのか、業者に依頼すべきかを見極める必要があります。浄水器のタイプ別に、水漏れで考えられる原因と水漏れを防ぐための対策をご紹介します。

浄水器のタイプ

浄水器には、工事が必要なものから手軽なポット型のものまでさまざまな種類があります。まずは代表的な浄水器のタイプと特徴をご説明します。ご自宅の浄水器がどのタイプか見分けるのにお役立てください。

・蛇口直結型
通常の蛇口に直接取り付けることができるタイプです。設置が簡単で手軽に導入できるため、全国でもっとも多くの家庭で使用されています。ろ過流量が小さく、蛇口の開き方によっては十分に浄水できない可能性があります。また、一般的にカートリッジの寿命が短いものが多く、3~6ヵ月に1度の交換が必要です。

・水栓一体型
水道蛇口内にカートリッジが内蔵されているタイプです。導入するためには蛇口の交換工事が必要になりますが、一体型のため蛇口回りもシンク回りもすっきり使えます。カートリッジ交換は比較的簡単に行えるもののカートリッジの寿命は短く、3~4ヵ月に1度の交換が必要なものが多いようです。

・据え置き型(シンクトップタイプ)
シンクの上に備え付けて使用するタイプの浄水器です。シンク上に設置スペースが必要ですが、大掛かりな工事は不要で簡単に設置することができます。蛇口直結型に比べると値は張りますが、ろ過流量が多くフィルターの性能も高いため、水道水に含まれる不純物をしっかり取り除くことができます。カートリッジの寿命が長く、交換が1~2年に1度で済むのもうれしいポイントです。

・アンダーシンク型(ビルトインタイプ)
シンクの下に浄水器本体を設置するタイプです。本体やホースが見えないためシンク上がすっきりしますが、シンク下の収納にスペースが必要となります。また、導入するためには、シンクに穴を開けるなど大掛かりな工事が必要です。本体価格は高めですが大きな高性能フィルターを使用しているため、ろ過流量が多く浄水能力も高いのが特徴。カートリッジの寿命は長いですが、高性能ゆえにカートリッジの価格も比較的高めな点はデメリットといえるでしょう。

浄水器のタイプ別の原因と対策

浄水器のタイプによって、水漏れの原因もさまざまです。今回は蛇口直結型とアンダーシンク型を例にとり、考えられる原因とその対策法をご紹介します。浄水器と蛇口一帯の水気をよくふき取り、どこから水漏れしているかをしっかり特定してから原因を探っていきましょう。

・蛇口直結型の場合
蛇口直結型浄水器の場合、どの部分から水漏れしているかによって対処方法が異なります。リングやコック付近の水漏れは、蛇口接合の締め付けが緩んでいることが原因と考えられます。リングやコックをしっかり締め直してみましょう。締め直しても水漏れが直らない場合は、コックのひびやパッキンの劣化が原因となっている可能性が高いといえます。長年使用していれば部品の劣化は避けようがありません。部品を取り寄せて交換するか、業者に修理を依頼しましょう。また、カートリッジの詰まりも水漏れの原因になります。カートリッジの交換期限はしっかり守って交換するようにしてください。

・ビルトイン浄水器の場合
ビルトイン浄水器の水漏れは、カートリッジが原因となっている場合が少なくありません。カートリッジを取り付けて数日間は、カートリッジ内の空気が抜けるまでに水切れが悪くなるため水漏れしやすい状態といえます。反対にカートリッジの交換期限が過ぎている場合は、カートリッジが目詰まりを起こしている可能性があります。目詰まりが起きるとホース内に圧力がかかって水が押し出されてしまい、水漏れの原因になってしまうこともあります。

また、浄水のみを吐水する浄水器専用水栓を使用している場合もあるでしょう。浄水器専用水栓の蛇口から水漏れする場合は、蛇口の根本部分のスピンドルという部品の劣化が原因と考えられます。ノズルの根本からの水漏れはノズル内部のパッキン劣化の可能性が濃厚なため、ノズル本体の交換が必要です。いずれも型の合う部品さえ購入すれば自力で交換することもできるようですが、作業に不安がある場合は業者に交換を依頼しましょう。

まとめ

浄水器のタイプによって、水漏れの原因はさまざまです。取り外しが可能な蛇口直結型や据え置き型の場合、原因さえ分かれば比較的簡単に対処できます。これに対して水栓一体型やアンダーシンク型は、カートリッジが原因の水漏れ以外は構造上自力で修理するのは難しいでしょう。修理しようとして水漏れが悪化したり、浄水器が使えなくなってしまったりするケースもあるため、注意が必要です。はっきりと原因が分からない場合や取り付け作業に不安がある方は、専門の業者に相談しましょう。

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