水のコラム

家庭用消毒液の作り方と水回りでの使い方

2020年05月27日  新型コロナウイルス


新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、手洗いや身近な物の消毒が推奨されています。エタノールや次亜塩素酸ナトリウムがあれば、家庭用消毒液を作ることが可能です。ただし、適切な使い方を守らなければ、健康を害するおそれがあるためご注意ください。今回は、家庭用消毒液の作り方、適切な使い方、使用上の注意点などをご紹介します。

家庭でウイルスを消毒するには?

ご家庭で特にウイルス対策を心がけたいのは、多くの物に触れる「手指」と、ウイルスの付着が考えられる「食器」「家具類」などです。ウイルス対策の方法は、それぞれ異なります。

手指のウイルス除去
手指のウイルス除去には、丁寧なもみ洗いが有効です。石鹸を泡立て、細かく洗いましょう。

1回の手洗いにかける時間の目安は、約10秒です。トイレの後や食品を扱う前には、2回の洗浄を繰り返すのが理想といえます。手洗いを終えたら、清潔なタオルやハンカチで水分をしっかり拭き取ってください。

食器・家具類の消毒
食器・家具類は、熱湯や塩素系漂白剤を使うと消毒できます。お湯は80℃以上に熱し、食器類を10分間ほど浸しましょう。塩素系漂白剤は、水で原液の濃度を薄めてから使います。消毒液を布やペーパー類に含ませてから対象物を拭きましょう。

家庭用消毒液の作り方

ご家庭で消毒液を作る材料は、主にエタノールと次亜塩素酸ナトリウムの2種類です。エタノールは手指の消毒、次亜塩素酸ナトリウムは物の消毒に適するといわれます。

エタノール消毒液の作り方
エタノール消毒液を作る際、事前に用意するものはエタノール原液と水です。これらを保管容器に入れ、よく混ぜます。

市販のエタノールには、無水エタノールやエタノール(局方品)が見られます。それぞれエタノール濃度が異なり、水を混ぜる比率は無水エタノールなら400mlあたり100ml、エタノール(局方品)なら415mlあたり85mlです。

次亜塩素酸ナトリウム消毒液の作り方
次亜塩素酸ナトリウム消毒液を作る場合、原液を0.05%の濃度に薄めるのが基本です。市販の塩素系漂白剤を使うなら、保管容器に水を入れてから洗剤を加えます。

塩素系漂白剤は、製品によって次亜塩素酸ナトリウムの濃度が異なります。よく知られたメーカーの場合、製品の追加割合は水1Lあたり10mlや25mlです。水との比率は一律でないため、パッケージ表示や公式サイトの説明を参考に計算してください。

家庭用消毒液の使い方

家庭用消毒液の使い方としては、スプレーするか布やキッチンペーパーに染み込ませる方法があります。

手指の消毒
手指の消毒には、エタノール消毒液を使います。手のひらにプッシュしたら、消毒液が乾くまで両手にすり込みましょう。
手洗いと組み合わせる場合、使用するタイミングは水分を拭き取った後です。ただし、手洗いだけでもウイルス対策につながるため、エタノール消毒液が肌に合わない場合には無理をして使う必要はありません。

食器・家具類の消毒
食器・家具類の消毒であれば、次亜塩素酸ナトリウム消毒液を選択します。口から吸うと健康を害するおそれがあるため、布などに含ませて使いましょう。
消毒液を布に染み込ませ、しぼってからテーブルの上、テレビのリモコン、ドアノブなどを拭きます。消毒液での拭き取りが完了したら、仕上げに水拭きしましょう。

家庭用消毒液を使うときの注意点

家庭用消毒液を使うときには、エタノールと次亜塩素酸ナトリウムともに特性をふまえ利用方法によく注意してください。

エタノールの注意点
エタノールは引火しやすいため、水で薄めた消毒液であっても火気厳禁です。家で消毒液を作る際や実際に使うとき、火に近づけてはいけません。

液体は揮発性のため使用時には換気を忘れず、使わないときは容器のふたをしっかり閉めましょう。皮革製品やニスを塗った家具に使うと変質する可能性があるので、これらの物への使用は避けてください。

次亜塩素酸ナトリウムの注意点
次亜塩素ナトリウムはアルカリ性であり、濃度を薄めた消毒液でも手指に使ってはいけません。他の薬品と混ざると有毒ガスの発生につながるため、混ぜるのは厳禁です。
消毒液の使用時には素手で触れず、必ずゴム手袋などを装着しましょう。消毒中は、エタノールと同じく換気を忘れないでください。金属製品や繊維製品は腐食・変色することがあるため、できるだけ使用は控えたほうが無難です。

いずれの消毒液も、使い方によってはトラブルにつながるおそれがあります。消毒するときには注意を怠らず、適切な使用方法を心がけてください。

まとめ

今回は、亀岡市や福知山市を始め府内各地に対応するきょうと水道職人が、ご家庭での水回りのお掃除にも使える消毒液についてお伝えしました。

ご家庭でウイルス対策する場合、手洗いとともに熱湯や塩素系漂白剤による食器・家具類の消毒が有効です。消毒液を作るなら、無水エタノールや次亜塩素酸ナトリウムを用意します。ただし、いずれも消毒液を作っている最中や使用時には十分な注意が欠かせません。消毒液を使う目的に合わせて、適切な使い方を守りましょう。

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