水のコラム

トイレのコロナ対策!接触を減らすには?DIYはできる?

2020年12月31日  新型コロナウイルス

コロナ禍によって生活のあらゆる面に変化がもたらされる中、これまで以上に掃除に気を遣うようになった人も多いのではないでしょうか。

例えばトイレは汚れやすい、菌が多いというイメージもあり、掃除や感染予防を万全にしたい場所の1つと言えますよね。それでは、感染予防にはどのような方法があり、どのような点に気を付けたら良いのか見いきましょう。

トイレでの感染対策、予防のための掃除のポイント

クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」号においての調査では、トイレ等で新型コロナウイルス(COVID-19)の遺伝子が多く検出され、ニュースで話題になりました。

排泄物から新型コロナウイルスに感染するかどうかはまだよく分かっていませんが、トイレで何らかの接触感染を起こしたと考えられる事例が報告されているようです。

接触感染を防ぐためには、石鹸での手洗いの徹底が重要です。石鹸またはハンドソープで10秒もみ洗いの後、水道水で15秒すすぐことでウイルスが除去でき、更に消毒をする必要はありません。そして、日頃からトイレを清潔に保つことも大事です。

トイレで水を流す前にフタを閉めて、汚水の飛び散りを少なくする習慣を付けると良いでしょう。
掃除して汚れを落としたら、洗浄レバーやドアノブ、便器のフタなど、よく触るところを消毒しましょう。新型コロナウイルスは界面活性剤などを含む家庭用洗剤、または消毒用アルコールを使えば消毒できます。

ただ、トイレでは排泄物を介して感染しやすいノロウイルスにも注意が必要です。ノロウイルスの消毒も兼ねたい場合には、塩素系漂白剤(次亜塩素酸ナトリウム)が有効です。こちらはしっかりと換気を行い、手袋を着用の上使用しましょう。また金属腐食性があるため、消毒後に十分拭き取る必要があります。

新型コロナウイルス対策を強化したい!接触を減らす1つの手段

さて、接触感染防止に手洗いは欠かせませんが、それだけでなく接触の機会そのものを減らしたい、と考える人もいるかもしれません。
小さい子どもや認知症の高齢者など、人によっては手洗いの徹底が困難な場面もあるでしょうし、100%の予防というのはなかなか難しいものです。

そこで、トイレのフタや洗浄レバーなどに、そもそも触らないようにしてしまうことで、一層感染リスクの低減が図られ、安心感にも繋がるのではないでしょうか。

今やトイレまわりのあちこちに、非接触型のシステムが取り入れられています。例えば温水洗浄便座には、フタの自動開閉機能が装備されているものがあります。便器に近づくとフタが開き、離れると閉まる仕組みです。

メーカーによっては、便座とリモコンが抗菌仕様のものもあります。抗菌とは菌を殺すのではありませんが、はじめから菌が住みにくい環境にすることで菌の増殖を抑えるものです。
また、触らずに手をかざすだけで水が流せるセンサーもよく知られています。手洗いが必須であることには変わりありませんが、このような技術も活用することで、なるべくどこにも触らずにトイレを使用し、接触感染のリスクをより抑えられる可能性があります。
今、温水洗浄便座の購入を検討している人にとっては、感染対策の一環にもなり一石二鳥と言えそうですね。

温水洗浄便座をDIYで取り付ける方法

温水洗浄便座は、DIYで取り付けることも可能です。また、既に使用している温水洗浄便座が寿命を迎えた場合も、自力で交換することができます。
以下にその手順の一例をご紹介します。

まずは電源コンセントの有無や、温水洗浄便座に対応できる便器かどうか、寸法が合っているか等をあらかじめ確認します。トイレのタイプによって「フレキシブル管」を新たに購入する場合と不要な場合がありますのでご注意下さい。

次に便座を取り外します。便器の下から、ナットで固定されていたらモンキーレンチ等、ねじで固定されていたらドライバーを使用して取り外すことができます。そしてベースプレートをドライバーで取り付けます。水漏れ防止のため止水栓を止めたら、給水管を取り外します。この時、水がこぼれるので注意して下さい。
フレキシブル管を使用する場合、タンクにストレーナーがついていたらここで外します。古い温水洗浄便座を交換する場合には、ここで古い分岐金具も一緒に取り外します。

続いて止水栓に新しい分岐金具を取り付けます。付属のパッキンを間に挟むのを忘れないようにしましょう。フレキシブル管を取り付け、分岐金具とタンクとを繋ぎます。ここまで来たら、新しい本体の取り付けです。
更に給水ホースを取り付け、本体と分岐金具が繋がれたら完成になります。最後に電源を入れて試運転をしましょう。

もしDIYの最中、あるいは使用中に取り付けが不十分で水が漏れるなどのトラブルがあったら、業者へ連絡して下さい。

コロナ禍でも安心して業者にお任せを

温水洗浄便座等の取り付けは自力でも可能ですが、慣れない作業は困難が伴います。専用の工具が必要となりますし、正しく行わないと水漏れや故障を起こす可能性もあります。
そんな時、専門の業者を呼べばすぐに対応できます。もちろん、はじめから業者に取り付けを依頼するのも良いでしょう。まずは見積もりをとってみてはいかがでしょうか。

「きょうと水道職人」は八幡市、京丹後市、京田辺市、木津川市など京都府全域からのご依頼をお受けしております。
お客様のお宅へお伺いする際には、マスクと手袋を着用しアルコール消毒を行う等、コロナ対策に努めておりますので、どんな時でも安心してご連絡下さい。

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