水のコラム

給湯器が水漏れしている場合の対処

2021年06月04日  給湯器のトラブル

日々の暮らしの中で恩恵を受けている事を忘れがちながら、お風呂やキッチン、洗面所などで毎日必ず使っているのが給湯器です。もし給湯器からポタポタ水漏れしている事が確認できたのに放置していたら、後日の水道代や修理代がかさんでくる事は簡単に想像できるでしょう。より大きなトラブルとならないよう、原因と対処法をご紹介します。

原因の特定

・経年劣化
長い年月に渡って毎日たくさんの水が通っている給湯器ですから、第一に考えられるのは経年劣化です。およそ数年から十年ほどで耐用年数を超える内部部品の劣化によって起こる水漏れが最も多いパターンといえます。

台所の蛇口脇からにじみ出てくる漏水をご覧になった事があればお分かりの通り、ゴムパッキンが破損した箇所から水が漏れてきます。交換だけで修理完了となるものの、他の部品も劣化してきている可能性が高く、給湯器本体の寿命と判断せざるを得ない場合も出てくるでしょう。

参考値としてお知らせしておくと、法定耐用年数は6年、標準設計使用期間は10年となっています。この期間を過ぎたらすぐ壊れるわけではありませんが、目安として知っていれば、いざという時に慌てなくて済みますし、そろそろ寿命かもしれないと想定しておく事もできるはずです。

・凍結
冬に気温が氷点下まで下がると、配管内の水が凍って膨張し、配管を破裂させます。寒冷地特有の現象だから無関係と判断するのは早計かもしれません。寒い地域の製品は最初から低温への対策がとられており、むしろ暖かい地域の給湯器こそ急な冷え込みに対して無防備で危険です。寒い日に発見した水漏れは凍結の可能性があると考えてください。

なお、凍結予防には水抜きが有効ですが、冬場の長期不在などではむしろ必須の工程です。帰省や旅行で長く給湯器を使わない期間が冬にあるなら、内部に水が残っていない状態にしてから出かけるようにしましょう。あらゆる給湯器には減圧や凍結防止の目的で水抜き栓が取り付けられています。ここから少量の水が漏れ出てくるのは、機能的に自動で行われている問題のないものです。

・施工ミス
新築であれ引っ越しであれ、ずっと気に留めてこなかっただけで、実は設置当初から配管の接続がしっかりしておらず、その箇所から水が漏れている事もあります。経年劣化ではないため、基本的には早期に気付くはずで、そうなれば設置業者へ連絡して無料の修理対応を依頼するのがベストな方策です。

漏水の危険性

給湯器の漏水は水だけの問題ではありません。爆発や中毒の原因となるガスを使う機器のため、ガス代の急騰や、マンションなどの集合住宅では階下への浸水に至る事態が想定されます。水漏れの箇所と原因が特定できたら運転を即時停止しましょう。給水バルブとガス栓を閉めるのはもちろん、通電した水に触れるとケガや停電の原因となるため、コンセントも抜いて安全に努めます。

もしこれらをおろそかにすると着火しているバーナーに水がかかり続ける事で不完全燃焼が引き起こされ、人体に極めて有毒な無色無臭ガス、一酸化炭素の発生する事故につながる可能性も出てきます。安全装置によって運転停止は自動で行われるはずなのですが、機械まかせで安心せずに、必ず自身の手で対処と確認をするよう心がけることが大切です。

修理依頼

パッキンの交換などのDIYで原状が回復できなければ、給湯器メーカーか、専門業者へ依頼する必要があります。製造終了後10年間は部品保有義務があるので、メーカーには交換用の部品が揃っています。経年劣化による修理交換費用は約2万~3万円です。

給湯器内部で配管が凍結破損していれば、安全性の観点からほとんどの場合は給湯器本体の取り換えとなり、給湯器およびシステム一式の代金と、交換作業費用が必要となってきます。20万円程度か、それ以上かかるのが相場となりますが、各代理店や業者によって取り扱い製品に差もあるため、業者とよく相談したうえで、現在の生活様式や自宅への設置可否などを入念に比較検討しましょう。

なお、本体をそのまま活かして部品だけの交換になったとしても、水抜き栓が取り付けられているのに用いなかったのは使用者として義務を怠ったとみなされ、保証期間内でも有償修理となるのでご注意ください。

プロのアドバイス

給湯器の水漏れは、自宅でのDIY修理や交換で済まないケースの方が多いはずです。毎日使う物で、生活の質に直結し、水道・ガス・電気を扱い、時には事故に直結するかもしれない器具ですから、かける時間や労力、安全の確保と正確な作業、専門的器具や道具の取り揃えなどを考慮すると、プロへ依頼するのが最善手の一つとなります。

きょうと水道職人は京都市、宇治市、舞鶴市、長岡京市、八幡市、京田辺市、向日市、南丹市など京都府全般で水回りのトラブルを解決している水回りのプロです。トイレや浴室や洗面所、キッチンでのつまりをはじめ、水回りのトラブルでお困りの際には、ぜひ気軽にきょうと水道職人にお問い合わせください。

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