水のコラム

普段から意識して水道トラブルを予防しましょう

2021年07月01日  水道管のトラブル

水道トラブルが発生したら水が使えなくなる、水漏れによって床や家具が濡れるといった被害に見舞われるでしょう。また、修理には少なからず費用がかかるため、水道トラブルが起こらないように普段から予防することが大切です。

予防方法は、水道トラブルの発生箇所などによって異なるため、それぞれの方法を理解しておきましょう。そこで今回は、水道トラブルの予防方法や、自分で修理する際の注意点を解説します。

水が少量しか出ない場合の予防方法

蛇口をひねっても水が少量しか出ない場合、断水や止水栓を閉じていることが予想されます。
工事によって断水している場合は、事前に通知が来るため忘れずに確認しましょう。

工事がないのに水が少ししか出ない場合は、止水栓が閉じている可能性があります。止水栓を閉めた後には、必ず元に戻して水道を使えるようにしておきましょう。

また、浄水器を設置していると、フィルターの目詰まりによって水量が減ることがあります。普段からしっかりと掃除や交換を行って、目詰まりを予防しましょう。

2ハンドル混合水栓の水漏れの予防方法

2ハンドル混合水栓とは、主に浴室で使用されることが多い水栓の種類です。水とお湯を出すハンドルに分かれており、それぞれのハンドルを回すことで水温を調整します。
そんな2ハンドル混合水栓は、他の水栓よりも稼働する部分が大きいため、水漏れが発生することがあります。浴室では大量の水を使用することから、劣化も早いです。

そのため、普段から水漏れが起きていないかを確認する必要があります。水を出していない時にポタポタと音がしていないか、床が濡れていないかなどをチェックしましょう。

また、水栓の根元の水漏れは、内部のパッキンを交換することで予防できる可能性があります。水漏れが発生していなくても、長期間同じ水栓を使用している場合はパッキンの交換を検討しましょう。

蛇口の部品劣化で起こる水漏れの予防方法

水漏れの原因としては、蛇口の部品の劣化も考えられます。特に、内部にあるパッキンの劣化が原因となることがほとんどです。
したがって、浴室の蛇口と同じく、パッキンの交換によって水漏れを予防することが大切です。ポタポタと少し漏れる程度であればまだ軽症だといえるため、早めに予防しましょう。

少しの水漏れでも放置すると悪化し、金属が摩耗してパッキンの交換では対応できなくなる恐れがあります。さらに、水がずっと出る状態になって水道代に影響を与えるかもしれません。

なお、水漏れを止めようとして蛇口を強く閉めるのはおすすめできません。強く閉めても解消できるとはいえませんし、ハンドル部分が余計に故障する可能性があります。

便器と床の隙間から発生する水漏れの予防方法

トイレの水の流れが悪くなると、さまざまな水道トラブルに繋がります。たとえば排水管部分でつまりが発生すると、便器と床の隙間から水漏れが発生する恐れがあります。つまりによって行き場がなくなった水が、床との隙間に染み出てきます。

漏れた水の量が多いと廊下にまで被害がおよぶ可能性があります。そのため、まずは排水管などで発生するつまりを予防しなければいけません。

トイレに流すのは排泄物とトイレットペーパーだけにしましょう。おむつやトイレットペーパーの芯、ティッシュペーパーなどは水に溶けないので、無闇に流してはいけません。トイレ掃除に使用したクリーナーを流したい場合は、必ず水溶性のものを選びましょう。

自分で修理する場合に注意すること

水道トラブルが発生した時に、自分で修理したいと思う方もいるでしょう。つまりや水漏れの程度などによっては、自分で修理することも可能です。ただし、注意すべきポイントが2つあります。

1つ目は感電です。たとえば、ウォシュレットのあるトイレや食洗機が設置されている台所などには、コンセントがあります。ウォシュレットや食洗機を使用するために、コードがつながっています。コンセントやコードなどが水に濡れると、人間への感電を防いでくれる絶縁機能が低くなります。その結果、誤って感電する恐れがあるのです。

2つ目は家屋の劣化です。水漏れした水が床に溜まったり、床で水漏れが発生したりすると、木材が劣化する可能性があります。放置すれば接着剤が剥がれやすくなって、接合部分に支障を来すかもしれません。さらに悪化すれば、床板の土台が腐って家自体が脆くななってしまいます。

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