水のコラム

キレイなお風呂をキープ!自力でできる簡単お掃除方法を紹介!

2021年08月08日  お風呂のメンテナンス

水気の多い風呂場はカビやヌメリが発生しやすいため、普段からこまめなお手入れが必要です。
少しの汚れなら、浴槽用スポンジなどで掃除することですぐにキレイにできますが、汚れを放置していると強力なカビやヌメリになって、簡単に落とすことができません。

そこで今回は、自力でできるお風呂のお手入れ方法について紹介します。

お風呂が汚れる原因

湿度が高く皮脂汚れや水垢がたまる風呂場は、家の中でも一番汚れやすい場所といっても過言ではありません。
すぐに掃除をしなければ汚れがこびりついてしまい、スポンジでこする程度では落とせなくなります。

お風呂の汚れはどのような原因で発生するのか、汚れの種類ごとに紹介します。

・水垢
水道水にはマグネシウムやカルシウム、ケイ素などが含まれており、水が蒸発することで成分が結晶化して残り、うろこ状の水垢汚れが発生します。
汚れが付着したばかりのときはスポンジで軽くこするだけで落とせますが、放置しておくと汚れがこびりつき、洗剤を使用しなければ落とせなくなります。

カルシウムはアルカリ性のため、酸性の漂白剤などで落とすことができますが、ケイ素は結合力の強い汚れのため、家庭用の洗剤では落とせないこともあります。

・ヌメリ
浴槽やタイルなどがピンク色になるヌメリは、カビではなく酵母菌が原因です。
発生する箇所や原因はカビと同様のため、そのまま放置しておくとカビも生えてきます。
ピンク色のヌメリは比較的落としやすいため、中性洗剤などを使用すると簡単にキレイにできます。

・カビ
タイルや床、目地などに付着している黒ずみの原因はカビです。
カビは温かく湿度が高い場所を好む性質で、風呂場では特に発生しやすくなります。
石鹸カスや皮脂汚れを栄養分とするため、お風呂を掃除せずに放置しておくと、必ずカビが発生します。

カビは根を張りながら成長するため、発生したらすぐに対処が必要です。
そのまま放置すると簡単に落とすことができず、場合によっては専門業者に依頼が必要になります。

・石鹸カス
排水溝や床に表れる白い汚れは、石鹸カスが原因です。
石鹸や皮脂汚れが水道水の金属成分と反応して発生する汚れで、放置しておくと汚れがこびりついてしまいます。
石鹸カスが付着したばかりであれば、中性洗剤などで簡単に落とせます。

・サビ
カミソリやヘアピンなどをプラスチックやステンレスのうえに放置しておくと、サビが発生します。
水栓金具などの金属表面が湿気に浸された場合も同様です。

また、水道水にわずかな量の鉄粉が含まれている場合もサビが発生することもあります。

お風呂を自力で掃除する方法

お風呂にこびりついた汚れは、しっかりと掃除すれば自力でキレイにすることも可能です。

・浴槽
浴槽についた汚れは、皮脂汚れや水垢などが主な原因です。
浴槽内は酸性汚れの皮脂や湯あか、アルカリ性汚れの水垢など汚れが混合しているため、中性洗剤を使用して掃除をしましょう。
浴槽の汚れはお湯をかけることで浮かんでくるため、入浴後に掃除するのが理想的です。

入浴前などに掃除する場合は、水ではなく必ずお湯をかけるようにすることで、汚れが浮いて掃除がしやすくなります。
お湯によって汚れが浮かんだところに、中性洗剤と浴槽用スポンジで浴槽をこすります。
しばらくそのまま放置してお湯でキレイに洗い流し、最後に乾いたタオルなどで水滴をキレイに拭き取れば完了です。

中性洗剤の代わりに重曹小さじ1杯、ぬるま湯200ccをスプレー容器に入れた重曹水でも代用できます。
研磨作用のある重曹を粉末のままスポンジにふりかけ、浴槽を磨いても汚れを落とすことが可能です。

・床や壁
汚れがそれほどひどくない場合は、中性洗剤をスポンジにつけて床や壁、天井をこすり洗いします。
浴槽用の柄の長いバスブラシなどを利用すると、力を入れずにキレイに掃除できます。
クエン酸小さじ1と水200ccをスプレー容器で混ぜ合わせたものを床や壁に吹きかけても、汚れを落とすことができます。

カビが生えて黒ずんで汚れが落ちない場合は塩素系漂白剤を吹きかけ、そのまま10分ほど放置し、洗い流します。

・排水溝
排水溝のフタを外し、ヘアキャッチャーを外してゴミや汚れを取り除きます。
次に、中性洗剤でフタやヘアキャッチャーをキレイにブラシで洗います。

汚れが取れない場合や排水溝内の臭いがひどい場合は、ゴミを取り除いたあとに塩素系漂白剤をフタやヘアキャッチャー、排水溝に直接スプレーし、そのまま10分ほど放置して洗い流します。

お風呂をキレイに保つ方法

風呂場の汚れは付いたばかりであれば簡単に落とすことができますが、長期間放置するとカビなどが発生し、汚れがこびりついてしまいます。
お風呂をキレイに保つには、お風呂を利用したあとにお手入れしてあげることが必要です。

浴槽のお湯を抜いたあと、風呂場全体を熱いシャワーで洗い流します。
浴槽や床、壁などを軽くスポンジでこすり洗いし、再度お湯で洗い流します。
温度や湿度が高いままだとカビやヌメリが発生しやすくなるので、最後に冷水を全体にふりかけて、乾いたタオルなどで水滴を拭き取って換気すれば完了です。

こびりついたお風呂の汚れは専門業者に相談を!

カビや水垢などの汚れがひどくなった場合、家庭用の洗剤では対処しきれない場合があります。
あまりにも汚れがひどい場合は、早めに水道修理専門業者に相談してみましょう。

きょうと水道職人は京都市をはじめ、向日市や綾部市、南丹市や宮津市、相楽郡精華町など京都全般の水道修理を行っている専門業者です。
お風呂の黒ずみが取れない場合や、キッチン・トイレなどの水回りにお悩みの際は、気軽に相談してみてください。

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