水のコラム

浴槽つまりの原因になりやすいものとは?予防方法も紹介

2021年08月14日  お風呂のつまり



浴室の洗い場や浴槽の水の流れが悪い、なかなか流れて行かない、いつの間にか詰まっていた、逆流してしまうという経験をした方も少なくはないでしょう。浴室の排水口は髪の毛やせっけん、皮脂などの汚れが多い場所でもあり、家庭内の水回りの中でも特に詰まりやすい場所です。

そこで今回は、浴槽のつまりの原因になるものや、予防策について紹介します。

①うっかり流した固形物

浴室での詰まりの原因として最も多いのは、シャンプーの詰め替え用の袋の切れ端や歯ブラシや歯磨き粉のキャップ、カミソリの刃など、お湯で流れてしまいそうな小さな固形物です。大きな固形物の場合には、排水溝に詰まれば、瞬時に水が流れにくくなったり、流れなくなったりして気付きやすい原因ですが、小さな固形物の場合、すぐには水の流れに影響が出ないことがあります。

水が流れるから詰まらずに流れて行ったと思い込んで回収せずにいると、徐々に固形物の周りに髪の毛や石鹸かすなどが集まって大きな塊となってしまいます。たとえ小さな固形物だったとしても、「大丈夫だろう」「まぁ良いか」とは思わず、回収することが重要です。もし、自分では回収できないほど深い位置まで固形物が入ってしまった時には、深刻な詰まりが起こる前に専門業者に相談しましょう。

②抜けた髪の毛

髪の毛は、ヘアサイクルによって性別に関係なく1日50本から100本は抜けています。しかし、抜けたからと言って、そのまま自然に床に落ちていくものではありません。ワックスやスプレーを使用してヘアセットをしている場合は、他の髪にくっついている状態なので落ちることはありませんし、他の髪に絡まっていることもあります。そういった髪は、シャンプーをした時に整髪料などと一緒に洗い流され排水溝に向かいます。

洗い場の排水口には、ゴミや固形物、髪を受け止めるキャッチャーが付けられていることが多いですが、一度のシャンプーでも多くの髪が溜まっていることがありますので、キャッチャーはシャンプーをする度に掃除をすることをおすすめします。

③石鹸カスや皮脂

体を洗う時に使う石鹸やシャンプー、ボディソープなどのカスは詰まりの原因になります。お湯や水と流れている分には問題はありませんが、排水口に流れたとき、髪の毛や固形物などに付着してドロドロとした塊になりやすいからです。

また、身体を洗って出た皮脂や垢は排水口キャッチャーでは取り切れるものではなく、毎日皮脂や垢が排水管へと流れ、徐々に排水管の壁の内側などにこびり付いてしまいます。特に1人暮らしの家より、家族の人数が多い家の方が浴室の仕様度も高く、その分詰まりやすくなります。

浴槽つまりは毎日の掃除で予防

排水溝の詰まりは、普段から定期的に掃除をすることで予防できます。掃除をする箇所は排水溝周りや排水溝トラップです。排水筒などは簡単に外せるようになっているため、ヌメリが出る前に全体的な掃除をしましょう。

しかし、排水溝トラップを綺麗にしても、細い髪の毛や垢、シャンプーや石鹸のカスなどは排水管へ流れてしまいます。こうした汚れはアルカリ性の性質を持っているため、タンパク質を溶かす成分が含まれているパイプクリーナーを定期的に使用することも排水溝のつまり予防には効果的です。

排水溝にはカバーを設置してつまりを予防

排水溝ネットやカバーは、髪の毛やゴミなどをキャッチしてくれるため、さまざまな形状の目皿に対応するものや、ネットタイプやシールタイプなど種類が豊富にあります。また、ぬめりが発生しにくく汚れも落としやすいステンレス製や、殺菌効果がある銅イオンを発生させる銅製など素材もさまざまです。

・目皿にとりつけるタイプ
排水口の形は円形の蓋に網目の穴が空いている「排水トラップ」が一般的です。このタイプの排水口カバーは、円形の蓋の排水口カバーは、細かい網目状のものや、抜け毛をまとめて捨てられるネットのものなどの種類があります。

・排水口に栓をするタイプ
排水口が細い場合には、形が筒状になってカバーの役割も果たすこのタイプを選びましょう。掃除の際には、溜まった髪の毛を簡単に取り除くことができ、手間がかかりません。

・使い捨てできるネット・シールタイプ
ネット素材やシール素材の排水口カバーは、使い捨てできるため衛生的です。また、目皿の形に合わせて変形させたりカットしたりできるため、取りつけも簡単です。

固形物によるトラブルは業者を頼る

詰まりの原因となっている髪の毛や汚れ、流してしまった固形物などが排水口の周辺にある場合には、自分で掃除をすることで詰まりを解消させることができます。しかし、排水管で詰まっている場合や、流れた固形物が置くまで行ってしまった場合、自分ではつまりの原因が取り出せない時には専門業者へ依頼をして取ってもらいましょう。

浴槽つまりにお困りならきょうと水道職人

排水溝が詰まる原因の多くは固形物を流してしまい、それを放置して大きな塊になってしまった場合や、髪の毛や皮脂が集まってドロドロとした塊になってしまった場合です。詰まりを未然に防ぐには、日墓の掃除や、流してしまった固形物をすぐに取り出すなどの方法がありますが、自分では手の届かない場所まで流れてしまうこともあります。

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