水のコラム

井戸ポンプによくあるトラブルと修理・交換費用の相場

2022年07月29日  水回り

井戸ポンプは、近年の災害から設置を考えている方も増えてきています。広い庭や畑を持っている家庭や洗車などにも便利で、水道代の節約になるという利点もあります。

井戸ポンプで起こりうるトラブルにはどのようなものがあるのでしょうか。せっかく設置した井戸をいざというときに使えないということにならないためにも、定期的な点検は大切です。

本記事では、井戸ポンプでよくあるトラブルや修理方法、修理と交換にかかる費用相場について解説します。

井戸ポンプでよくあるトラブル

井戸ポンプで圧制するトラブルはあらゆるものがあります。主なトラブルは次の通りです。

・水が出ない
・水の勢いが弱い・強い
・異音がする
・漏電ブレーカーが作動する

水が出ない場合は、井戸ポンプが作動していないなどの故障が考えられます。また、井戸ポンプは動いていても地下水位の変動による影響で、水が吸い上がらず水が出ないことも考えられます。

井戸ポンプの性能が落ちてきていると、水の勢いが弱くなります。水の勢いが強すぎる場合は、井戸ポンプの選定ミスか、井戸ポンプのスイッチセンサーが正常な圧力で動いていない可能性が考えられます。どちらの場合も井戸経を今より大きくするか、深く掘ると地下水位の変動の影響を受けにくくなります。

井戸ポンプから稼働中の運転音とは違う大きな音がする場合は、故障や設置不良の可能性があります。

井戸ポンプを使用したときに漏電ブレーカーが作動した場合は、漏電の可能性があります。災害対策で設置している場合、いざというときに井戸ポンプが使えないなんてことにならないように注意しましょう。

井戸ポンプの異常に気が付いたら、早めに修理してトラブルを解消しましょう。冬場になると地下水が下がったり、井戸ポンプ内または配管内の井戸水が凍結したりして、水が出なくなることもあります。これはポンプの故障ではありません。

配管には断熱材が巻かれているので、井戸水が凍結することはほとんどありませんが、大きな寒波が来たときは注意が必要です。凍結して水が出なくなってしまっても、気温が上がると氷が解け、自然に水が出るようになり解決します。

老朽化によって井戸水が出なかったり、水の勢いが弱くなったりすることも考えられます。断水ならば井戸ポンプ自体の老朽化、漏水ならパッキンやタンクネジの劣化と考えていいでしょう。配管の汚れは掃除をする、井戸ポンプの老朽化はパーツの交換をすることで解消します。

また、井戸の底に砂が蓄積すると井戸のストリーナーが目詰まりします。井戸底に砂が蓄積すると井戸の水深が浅くなり、地下水量が減ってしまうのでメンテナンスが必要です。詰まった砂を取り除くことで、元通りに水が出るようになるでしょう。

中には時間の経過とともに自然と解消するケースもありますが、老朽化や故障を放置すると井戸ポンプが使えなくなってしまいます。井戸ポンプは10年程使用すると故障が増えてきます。いざ使おうとしても使用できないこともあるので、定期的なメンテナンスを行いましょう。

井戸ポンプの修理方法

家庭用井戸ポンプには、浅井戸(深さ8mまで)と深井戸(深さ8m以上)の2種類のタイプがあります。

浅井戸ポンプの修理は、既存の配管をそのまま継続してポンプのみ新しいものに交換する場合は、さほど難しい作業ではありません。DYIに慣れている人なら自力で対処できると思われます。

しかし、配管の交換を伴う場合や深井戸のジェット交換や水中ポンプの交換は、重労働で高度な技術が必要になるので専門業者に依頼した方が無難です。

井戸ポンプの老朽化による断水や漏水は、劣化したパッキンやタンクネジを交換すると解消します。配管の樹脂も劣化すると水漏れの原因になるので、その場合には配管の補修や取替えが必要になります。

井戸ポンプの修理にかかる費用相場

井戸ポンプを修理する場合、パーツの交換など部分的な修理の費用は出張料と工賃、補修代金となります。井戸ポンプは耐用年数約12年なので、寿命を超えてしまっている井戸ポンプは修理ではなく交換した方が良いでしょう。

また、耐用年数に近い井戸ポンプも全体で劣化が進んでいることが考えられ、修理したとしても遅かれ早かれ、ポンプの交換が必要になってしまいます。

使用年数が長くなった井戸ポンプは劣化などによって不具合が起こりやすくなり、何度も工事を繰り返すよりも、交換をした方が費用もはるかに抑えることができます。

井戸ポンプを交換する場合の費用相場

井戸ポンプの寿命は10年~15年です。そのころに不具合が見られるようになったら、井戸ポンプ本体を交換することを考えなければいけません。

浅井戸ポンプを交換する場合工事にかかる費用の目安は、10万円程度です。工事費用が4万円からで、交換する井戸ポンプ本体と古いポンプの処分代がかかります。

深井戸は深さによって工賃が変わります。深井戸ポンプ本体(ジェット付き)は80,000~200,000円、塩化ビ管(VP30の場合)は20mで40,000円、保温材は20mで、10,000円、接着剤なのどの消耗品は1,000円~2,000円、工具は2,000円~3,000円程です。別途故障したポンプを処分する費用も必要です。

深井戸のジェット部品の交換は、ポンプ本体の価格とは別に部品の料金、井戸配管引き上げ作業・新規の井戸配管工事が必要になります。

浅井戸ポンプは深井戸ポンプに比べると価格的に安く、作業もDIYを得意としている方なら自力ででき、材料費だけで費用を抑えることが可能です。しかし交換するための材料や道具をそろえる手間はかかります。

井戸ポンプ本体一式や材料、工具などはホームセンターで揃えられます。深井戸ポンプは知識とある程度の技術が必要になり重労働です。そして一人での作業は大変なので、最低でも2人以上で作業をしなければいけません。

浅井戸も深井戸も自力で交換をしようと思えばできますが、どちらも失敗すると井戸が使えなくなってしまいます。失敗すると、井戸を掘り直さなければいけません。また、配管の接続部分が甘いと耐用年数を待たずに故障してしまうことになってしまいます。

そうすると予定外の費用が発生します。失敗したときのリスクを考えると自分で作業をすることはおすすめしません。

井戸ポンプは自分で交換するよりも、経験豊富な知識を持っている業者に任せた方が安心です。業者に井戸ポンプを交換してもらった場合、工事後にポンプが回らない、ポンプは回るが揚水しない、水を使用していないのにポンプが回りだす、使用しはじめに数分の間水が途切れるなどのトラブルが出た場合でも、見てもらうことが可能です。

まとめ

最近では井戸ポンプを導入する家庭が増えています。洗車や家庭菜園、ガーデニングのために井戸ポンプの設置を考えている方も多いのではないでしょうか。井戸ポンプでトラブルが発生した場合、修理・交換する業者も少なくありません。

井戸は設置して10年~15年が耐用年数と言われています。せっかく設置してある井戸もいざと言うときに使えないと不便ですよね。定期的に井戸ポンプの点検、修理をして備えて置くことが大切です。井戸を自分で交換するのは、思った以上に重労働になってしまいます。

また、失敗したときのリスクを考えると経験豊富な業者に依頼した方が、安心です。

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