水のコラム

フローリングの継ぎ目に水が浸透してしまった時の対処法

2022年11月29日  水回り

水漏れなどによってフローリングが水浸しになってしまった場合、早急な対処が必要です。そもそもフローリングは水に強いわけではありません。そのため、しっかりと対処しなければ家の耐久性が落ちてしまうことや近隣へ影響を与える可能性があります。

以下ではフローリングの水漏れを放置するリスクや、フローリングが水浸しになった時の対処法について解説しています。よく目を通して、いざという時に備えましょう。

フローリングの継ぎ目に浸透した水を放置するのは危険

まずはフローリングの継ぎ目に水が浸透した時の危険性について紹介します。いずれも水浸しになってすぐに起こるものではなく、時間が経ってから以下のような症状が確認できるので、油断は禁物です。

家が腐敗してしまう
フローリングは木材であるため、水を吸収してしまうと家が腐敗するリスクがあります。また、住居を支える重要な木材にまで水が浸透すると、強度に脆くなり、地震等で倒壊することも考えられるでしょう。

シロアリが発生する
水分を吸収した木材は、シロアリの餌となるため、シロアリを引き寄せてしまいます。

シロアリが寄り付くと、住居を支えている木材の部分まで容赦なく食害するため、家のあらゆる箇所でシロアリの被害を受けてしまいます。

カビが生えてしまう
湿った状態のフローリングを維持してしまうと、カビも発生します。フローリングからカビの臭いがしたり、黒ずみができたりするため、衛生的にもよいとはいえません。

カビの胞子が空気中に漂うとアレルギーや感染症などの健康被害を及ぼす可能性もあります。

下の階に住む住人に影響を与えてしまう
マンションやアパートに住んでいる場合、階下に住む住人の部屋にまで浸水してしまうリスクがあります。階下の部屋の天井にシミができてしまい、電化製品や家具を破損させてしまうと、損害賠償請求が発生する大きな問題にもつながるでしょう。

近所付き合いにも影響が出てしまうため、住みづらくなってしまい、引っ越しを検討しなければならないかもしれません。

フローリングが水浸しになった時の対処法

フローリングが水浸しになった時の対処法を紹介します。とにかくすぐに対処しなければならないので、以下を参考にしてみてください。

水を拭き取る
まずはタオルや雑巾を用意して、フローリングの表面の水を拭き取ります。近くにバケツを置いておくと、吸い取った水をすぐに捨てられるので手間がありません。

水を吸い取ったら、新聞紙を使って水気を吸収します。水気が残っているとカビやダニが発生するので、完全に水気を吸収してください。フローリングに水気があると、転倒するリスクもあるので注意しましょう。

最後に消毒用エタノールを使って細菌の発生を防ぎます。ただし、消毒用エタノールはフローリングに残ると白色に変色するリスクがあるので、乾いたタオル等でしっかりと拭き取るようにしてください。消毒用エタノールはドラッグストアなどで購入できます。

様子を見る
フローリングに付着した水気を拭き取って乾燥させて、継ぎ目などの見えづらい部分の水分もなければ、フローリングに問題がないか様子を見てください。

シミなどがなければ問題ないでしょう。

シミが気になる場合は補修で修正
水を拭き取って乾燥させても、時間の経過と共にフローリングにシミが発生するかもしれません。

シミが発生した箇所を触ってみて「しっとりとした感触」がなければ、補修を使って修理ができるので、挑戦してみてもよいでしょう。もっとも「劣化を目立たなくさせる」だけであるため、元に戻せるわけではありません。

黒いシミはフローリングと同じ色の塗料を使って見えなくする、フローリングの表面が浮いている場合はボンドを使って止めるなどの補修をしてみてください。業者に依頼するよりも短時間かつ安価で修繕できます。

しかし、補修をする場合は「フローリングの中に水が浸透していない」ことが条件になります。フローリングの中に水が浸透している場合は、補修しても時間の経過で別の箇所が劣化してしまうため、業者に依頼して直すしか方法がありません。

ひどい場合はフローリングの張替えを検討する
フローリングを触ってみてしっとりとした感触があった場合は、フローリングの張替えを検討しましょう。床の張替えは範囲によって料金が異なりますが、6畳10㎡で15万円程度です。

しかしながら、フローリングの張替えには全面張り替えと部分張り替えが存在するので、張替え箇所に合わせて選択できます。

全面張り替え
部屋全体のフローリングを張り替える工事が全面張り替えです。費用が高くある程度工期を確保しなければならないので、しばらく生活しづらいかもしれません。

しかし、フローリングの被害が大きい場合は全面張り替えを実施して、快適な生活を送るのがおすすめです。

部分張り替え
部屋全体ではなく、部屋の一部のフローリングを張替える工事です。一部のフローリングが水漏れによってダメージを受けた時などに適しています。

費用が安く、工期も短いのであまり被害が大きくない場合におすすめです。

火災保険が適用されるケースがある

水漏れによってフローリングがダメージを受けた場合、火災保険の対象になる場合があります。通常、火災保険は火事によって建物や家具が被害を受けた場合に適用されますが、補償内容によっては水漏れも対象となっています。

水漏れが起きた場合は、火災保険に加入しているかどうかも確認しておくと、補修する時に費用を抑えられるかもしれません。万が一水漏れでも火災保険が適用されるのであれば、保険会社に連絡して状況を伝え、補修箇所の写真を送って対応します。

張替え作業を行う上での注意点

マンションで水漏れ被害に遭った場合、業者に連絡するのではなく、最優先で管理会社や大家さんに連絡を入れましょう。とくに、階下の住人にも影響を及ぼしている場合はトラブルに発展するケースが多いので、管理会社や大家さんに立ち会ってもらうのが安全です。

賃貸の場合は勝手に行動してはいけません。必ず大家さんに確認を取る必要があるので、業者を呼ぶ場合などはとくに注意が必要です。

また、水漏れの原因によっては管理会社が修理費用を負担する場合もあります。ケースバイケースであるため、事前確認をしておきましょう。

まとめ

フローリングの継ぎ目に水が浸透してしまうと、さまざまな危険性があります。水漏れによってフローリングが水浸しになった場合はすぐに対処しなければなりません。

また「飲み物をこぼしてしまった」程度であっても、しっかりと拭き取って乾燥させるようにしましょう。

とくに、集合住宅の場合は近隣トラブルに発展する可能性もあります。二次被害どころの騒ぎでなくなるため、管理会社や大家さんに連絡して対応しましょう。

お電話一本ですぐに駆けつけます!

きょうと水道職人 0120-492-315

きょうと水道職人 0120-492-315