水のコラム

トイレ詰まりトラブルに効力あり!高圧洗浄の料金は?業者に依頼するタイミングと手軽にできる予防方法

2023年09月12日  トイレのつまり

トイレ内で詰まり問題が起こった場合は、その解決法として排水管箇所の高圧洗浄作業が効果を発揮します。ただし、高圧洗浄作業は専門業者が実施するものなので、かかる費用が心配なところです。

そこで今回は、そんなあなたにトイレトラブルの際の高圧洗浄作業を依頼した場合の料金について解説していきます。

トイレ詰まりで高圧洗浄を依頼した場合の費用

トイレ詰まり問題で悩んでおり、高圧洗浄作業を依頼したい人のために、以下、高圧洗浄作業を専門業者に依頼したときの費用を解説していきます。

どのくらい費用が必要なのか、相場がいくらくらいになるのか、高圧洗浄作業とは別のトイレ詰まりトラブルを解決する方法を解説します。予算を考えるときの参考にしてみてください。

基本料金

トイレ詰まりトラブルの解決で高圧洗浄作業を依頼する費用は、基本料金、作業費用、出張費用を含めたものが基本料金になっている場合がほとんどです。

ただ、作業現場がそばの場合は出張費用がかからないという修理業者もあるので、料金を抑えたい人はチェックしてみるといいでしょう。

加えて、作業の受付時間は日中のケースがほとんどです。夜間や早朝でも作業をしてくれることがありますが、時間外の料金がかかるなど普通とは違う料金が必要となるかもしれません。

高圧洗浄の費用相場

高圧洗浄の費用は、基本料金で1万5,000〜2万円程度が相場費用です。ちなみに、詰まりトラブルの発生箇所が深くなれば深くなるほど追加で費用が必要という専門業者がほとんどなので心得ておきましょう。

加えて、集合住宅は排水管が長いことがほとんどなので、若干高い費用が必要になるでしょう。ただ、基本料金でどの程度の尺の排水管に対処できるかは専門業者によって違ってきます。詳細の費用は見積り書を請求してチェックするのがいいでしょう。

高圧洗浄と別の解消法と費用

トイレ詰まりトラブルを解決する方法は、高圧洗浄作業の他にも高圧ポンプ機器やドレンクリーナー機材を用いる方法、専門的な道具を使用せず薬品類で解決する方法があります。

専門的な道具を使用しない方法は5,000円程度、高圧ポンプ機器を用いた方法は8,000〜1万5,000円ほど、ドレンクリーナー機材を使う方法は1万5,000〜2万円が相場価格です。

トイレ詰まりトラブルの解決は、作業の難しさや使う道具のタイプによって料金が大幅に変わってきます。一旦見積り書を請求して納得したうえで作業を開始してもらいましょう。

トイレ詰まりを高圧洗浄する場合の作業時間

トイレ詰まりトラブルの解決法で高圧洗浄作業をする際に必要な時間は40分程度が基準です。軽い詰まりトラブルの場合は15〜20分程度が目安なので、倍くらいの所要時間の開きがあります。

ただ、上記の時間は参考目安です。排水管の長さや詰まりトラブルの状態によって所要時間は変動するので、心配な人は現場調査のときに水道業者に尋ねておきましょう。

トイレ詰まりトラブルの解消は家内の作業になるので、依頼する側が家にいるまま実施します。一定時間が必要なことを考えて、高圧洗浄作業をお願いする当日は作業開始の前後時間に余裕をもたせておくと安心でしょう。

高圧洗浄を依頼するタイミング

トイレ詰まりトラブルを解消する方法はいくつかありますが、どんな症状のときに高圧洗浄をお願いすべきか判断できない人もいるでしょう。高圧洗浄作業が必要かを判断できる詰まりの予兆が2つほどあるので解説します。

加えて、詰まりトラブルが起こった場合の症状の他に、高圧洗浄作業で詰まりトラブルを解決させた方がいいこともあります。それについてもくわしく解説します。

水を流す際にゴボゴボ音が聴こえる

トイレを使ったあと、必ずクリーニングのために水を流します。そのとき、ゴボゴボ音が聴こえたら詰まりトラブルの目安です。排水管部分に何かしら詰まりものがある、または詰まりトラブルになりかけている状態かもしれません。

使いつづけられるからといって放っておくと、悪化して全く水が流れなくなる危険があるので、事前に排水管の高圧洗浄作業をして詰まりトラブルを解決しましょう。ちなみに、焦って何回も水を流してしまうのは逆効果になる場合もあります。注意しましょう。

水位が上昇して水が流れない

トイレの水を流したときに水位が上昇して水が流れないときも、高圧洗浄作業が必要になる詰まりが起こっているタイミングです。わずかずつでも水が流れていく場合は、詰まりかけている状態ですが、全然水位が下降しないときは排水管の奥側が完璧に詰まっている状況です。

詰まりものによっては長い間そのままにすれば詰まりトラブルが解決する場合もありますが、根本の解決には繋がりません。高圧洗浄作業をお願いした方がいいでしょう。

古い住宅も高圧洗浄が最適

詰まりトラブルが発生したときの症状や詰まりトラブルの予兆の他に、築年数が経つ古い住宅でのトイレ詰まりトラブルは高圧洗浄作業による解消法が最適です。

古い住宅にあるトイレは、長い間数多くの住人に使用されています。こまめに清掃をしていたとしても、ゴミ汚れがこびりついて排水管箇所がせばまり、詰まりトラブルが起こりやすい状況になっているのです。

詰まりトラブルと同時にへばりついたゴミ汚れが取れるように、高圧洗浄作業をお願いしましょう。

トイレ詰まり以外の問題

トイレ内の水が流れていかないと、どこかで詰まりの問題が起こっていると考える人がほとんどでしょう。ただし、詰まりトラブルの他にも水の流れがスムーズでなくなる理由が2つあります。

状況によっては何かパーツが壊れており修理が必要になる場合もあるので、詰まりトラブルとは別の症状も記憶しておきましょう。

水圧が低下して流れが悪化

クリーニングのとき、水圧が低く水勢が足りないためにスムーズに流れていかないという場合があります。クリーニングは「大側」「小側」2種類のレバーがつくものがほとんどのなで、トイレットペーパーを大量に使用した場合は「大側」で流すようにしましょう。

また、水槽内の水が溜まっていないケースも水圧は低下します。水槽内のパーツが壊れて水が溜まりが止まっていないかを確かめ、故障しているパーツがあればすぐに修理作業を実施しましょう。

排水管の仕組みによる問題

トイレの使用方法や水圧による問題ではなく、仕組みが理由で詰まりトラブルが起こる場合もあります。トイレの排水管箇所は、便器の中身をのぞくと確認できる排水口付近から直線的に床下部分に伸びているというわけではなく、管の途中で曲がっているのです。

なめらかな曲線であれば水圧で確実に流れますが、排水管が急な曲線になっている状態だと水がスムーズに流れづらく詰まりトラブルが生じやすくなります。

排水管の仕組みは手軽に変えられないので、詰まりトラブルの予兆がないかいつも注意して、ちょっとでも異常が見つかったら迅速な対処をしましょう。

トイレ詰まりの予防法

トイレ詰まりトラブルの解消法や水流が悪くなる理由が理解できたところで、一旦詰まりトラブルを解決後の再発の防止法についてもいくつか知っておくと安心でしょう。

以下、どなたでも可能な2つの予防方法を解説します。

・非水溶性のものは流さないようにする

トイレで使ったり交換したりするものでも、非水溶性のものは多くあります。生理用品やウェットティッシュ、紙オムツ類を誤って流すことがないようにしましょう。

とりわけ紙オムツは幼いお子さんが間違ってトイレ内に流してしまう危険があります。幼いお子さんがいる場合は、一人でトイレに入らないように見張るなどして予防しましょう。

加えて、清掃用シート類は水に溶けない種類もあります。パッケージを見て流してOKと書かれているもの以外は、ゴミとして捨てましょう。

・水溶性のものであっても多く流さないようにする

トイレットペーパーのように水溶性のものでも、一回で多く流すことはやめましょう。清掃用シートやペット用のトイレ砂も水に流せる種類がありますが、いずれも多く流せば詰まりトラブルのもとです。

以上の場合は水量を多く流せるトイレであっても起こりうる詰まりトラブルです。節水型のトイレを取り付けているケースはより詰まりトラブルを起こしやすいので、一回に多くのものを流さないように慎重に行いましょう。

まとめ

今回は、トイレ詰まりトラブルに効力のある高圧洗浄の料金は?業者に依頼するタイミングと手軽にできる予防方法について解説しました。詰まりが悪化して大惨事になる前に定期的に高圧洗浄作業をお願いしておくと安心でしょう。

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